そのプロテイン本当にあなたに合っていますか?
毎日のダイエットの効率を大きく上げるにはプロテインが欠かせません。
最近ではプロテインの種類も豊富になり、基本となるホエイプロテインやソイプロテインに加えて女性向けのボディメイクプロテインなども発売されるようになってきておりメーカー間の競争も激しくなっています。
そんな数あるプロテインの中からあなたは本当に自分に合ったプロテインを選べていますか?
このメーカーが良さそうだから、あの人が飲んでいるからと安易に考えて選んではいませんか?
プロテインを選ぶ際はプロテインの種類はもちろんのことですが含まれている成分や栄養素などを見てしっかりあなたに合ったものを選んでこそ力を発揮してくれます。
筋肉をつけたいのに、筋肉を落としてしまうプロテインを使用してしまったり、美容目的なのにバキバキに筋肉をつけるプロテインを飲んでいたりしていては日々のトレーニング、ダイエット効率は良いものにはなりませんので慎重に選んでいく必要があります。
今回はそんなプロテイン選びで悩んでいるあなたのために女性にオススメしたいソイプロテインの選び方を紹介していきます。
ソイプロテインの選び方
ソイプロテインとは
ソイ=『大豆』の意味で大豆からたんぱく質を絞り出したプロテインです。
ソイプロテインは植物性たんぱく質の種類にあたり、筋肉をつけるために最も有効な牛乳から取れるプロテイン『ホエイプロテイン』に比べてヘルシーにたんぱく質を摂取できるのでダイエットやスタイルメイキング・ボディメイキングにとても優秀なプロテインとなっています。
通常の食事から取れる植物性たんぱく質は野菜・果物・豆類などから摂取できますが、食材から摂取できるたんぱく質は濃度が低く、これらの食材は旬の時期じゃないと手に入らなかったり、環境により値段が安定しませんのでプロテインで摂取することで安定して高純度の植物性たんぱく質を補給できます。
ソイプロテインのメリット・デメリット
植物性たんぱく質を摂取できるソイプロテインのメリットは大きく5つ
- たんぱく質の補給をヘルシーに補給できる
- 消化吸収が遅いので腹持ちがGOOD
- イソフラボンの効果で女性らしさをUP!
- 長時間かけて吸収するので高パフォーマンス維持!
- ビタミンなどが多く含まれている
プロテインの成分表記を見ても分かる通り、ソイプロテインは平均して1食分のカロリーが少ないです。ホエイプロテインと比べると約半分程度のカロリー摂取で済むのでカロリーを気にしてダイエットを行っている人にとっては嬉しいプロテインです。
大豆を原料にしているため大豆ペプチドも摂取することができ、これを摂取することで女性ホルモンと似た働きをしてくれるので女性らしい体を目指している人は是非取り入れたいプロテインとなっています。
他にも筋肉重視のホエイプロテインに比べて健康や美容に目を向けた、ビタミンや、ナイアシンなどが多く含まれている商品が多いので健康的にトレーニングをすることができます。
ソイプロテインはどんな人におすすめ?
ソイプロテインはどんな人におすすめなのでしょうか?
先ほどのメリット・デメリットを踏まえておすすめできる人を確認しましょう。
ソイプロテインはやはりダイエットに嬉しいメリットが多く含まれていることが挙げられますね。
食材から植物性たんぱく質を摂取するよりも高水準で摂取することができるのでダイエットトレーニングと並行して使用していけばしっかりと体の引き締まりを実感することができるでしょう。
ソイプロテインを選ぶ人の栄養素・計算
ソイプロテインを愛用している人はダイエットやボディメイクをする方がほとんどだと思うので今回は適度な運動量という前提で毎日1時間以上の運動をしている人を基準として計算していきます。
さらにビタミン等はメーカーなどによって含有量が変わってきますので一覧で1日に必要な栄養素をまとめました。
ダイエットや筋トレに有能な栄養素は太字で書きましたので参考にしてみてください。
主な成分 | 1日の必要量 | 主な効果 |
炭水化物(糖質) | 300g前後 | 人体の活動のエネルギー源 脳の活発化 |
たんぱく質 | 体重×1.2g | 筋力強化 皮膚、髪、臓器の形成 体の成長を促す 病気への免疫力強化 ホルモン機能調節 |
ビタミンA | 500μg | 目、皮膚などの健康を保つ 暗いところでの視力向上 |
ビタミンB1 | 1.1mg | 食欲向上 だるさの改善 脳の回転向上 |
ビタミンB2 | 1.2mg | 体の成長を促進 粘膜機能向上 |
ビタミンB6 | 1.2mg | 筋肉、血液の形成 皮膚、粘膜の健康維持 |
ビタミンB12 | 2.4μg | 脳からの神経伝達正常化 記憶力向上 貧血予防 血液作成 |
ビタミンC | 100mg | 筋肉作成 貧血予防 毛細血管、歯、軟骨正常化 免疫力強化 老化防止 |
ビタミンD | 5.5μm | 骨格、歯の発育促進 神経伝達向上 筋肉収縮の正常化 |
ビタミンE | 6mg | 老化防止 冷え性改善 頭痛、肩こり予防 シミ、シワ対策 |
ナイアシン | 11mg | 皮膚、粘膜の健康維持 |
葉酸 | 240μg | 赤血球の生産補助 体の発育促進 |
ヘム鉄(鉄) | 150mg(7mg) | だるさ軽減 疲れ軽減 |
バントテン酸 | 4mg | 疲れ軽減 食欲増進 睡眠不足改善 |
カルシウム | 650mg | 骨・歯の強化 細胞分裂・強化 筋肉収縮 イライラ改善 |
マグネシウム | 270mg | 血圧維持 イライラ改善 エネルギー作成の補助 |
ソイプロテイン おすすめ商品
👑タマちゃんショップ タンパクオトメ
『タンパクオトメ』はホエイプロテインとソイプロテインの2つに分かれますがこのプロテインはその両方を合わせたハイブリットなプロテインとなっています。
ホエイとソイプロテインの両方を摂取できるため、トレーニングで筋肉を鍛えつつ、ビタミン補給しながら女性らしさを保つといったような贅沢な立ち回りができるので女性にとっては嬉しいプロテインです。
メーカーからは炭水化物の置き換えダイエットを推奨しており、日常的に食べる炭水化物を削る代わりにこのプロテインで済ませてしまおうという炭水化物ダイエットに苦しんでいる人にとても助けになるプロテインとなっています。
含まれている栄養素もたんぱく質こそ多くはないですがビタミンや鉄、カルシウムなどのダイエット・トレーニングに必要な栄養素が他のメーカーさんと比べても倍の量含まれているので置き換えダイエットを言うのも文句なしな内容となっています。
1食に摂取できるたんぱく質量は11.07g
贅沢な立ち回りができるタンパクオトメで正しい摂取をしていれば問題ありませんが含まれている栄養素が多すぎるので逆に過剰摂取してしまう栄養素がでてきます。薬も取りすぎれば逆に毒にもなりえますのでこのプロテインの摂取は1日2回までに抑えるようにしましょう。
タンパクオトメはさらに細かく栄養素や効果などを他記事で紹介していますので気になる方はこちら
SAVAS シェイプ&ビューティープロテイン
体の引き締め効果の促進に加えて、女性にうれしい成分コラーゲンが含まれ、商品名からもわかる通り、女性向けに作られた商品です。
メーカー側からは1日2回の摂取が推奨されており、含まれている成分を見ても、2回飲むことでほぼ1日に必要な栄養素をサポートしてくれることに加えて、コラーゲンまで含まれているので非常にオススメなプロテインです。
コラーゲンを食材から摂取しようとすると総じて脂質が多く、女性の敵『にきび』などの原因になってしまいますので嫌がる方も多いですがこのプロテインは低脂質で1500mgの補給ができるので非常にうれしいメリットとなっています。
1食当たりのたんぱく質量は7.2g
女性は男性に比べて体重が軽めなのでたんぱく質量は抑えめとは思いますが卵1個分以下のたんぱく質量なのである程度意識して食事でたんぱく質補給は必要です。
筋力量よりも美容・体の引き締めをしたい方にオススメなプロテインとなっています。
🔰SAVAS ソイプロテイン
Amazonでソイプロテイン部門1位のベストセラー商品です。
内容量もたんぱく質、ビタミン類を見ても標準の標準といったほどのドノーマルなプロテインですので適度なダイエットや健康維持にも使用できる万人向けなプロテインです。
1食あたりのたんぱく質摂取量は15g
これがソイプロテインの基本形となるプロテインなので初心者にもオススメなプロテインです。
SAVAS ウエイトダウン
体重を落とすために設計されたプロテインで、減量の際に足りなくなってくるビタミンと、トレーニングの際に汗をかいたときに必要とされるカルシウムやマグネシウム、鉄などが含まれています。
1食のたんぱく質量は16.5g
メーカーからは1日2食摂取することを推奨されています。
ビタミンなどの含有量を見る限りではビタミンB群とナイアシンの含有量が優秀で2回で1日に必要な量を摂取することができますので肌の健康維持と体の成長、体の体調を整えることに特化したプロテインです。
反対にビタミンEとカルシウム量はあまり多く含まれていないので老化対策などの美容目的で購入するのはあまりオススメできないといえます。
ボディウイング ソイプロテイン
価格設定が非常に安く、余計なものは入れないというコンセプトで設計されているプロテイン
内容量を見てみるとこんな感じでした。
- たんぱく質
- ナトリウム
- カルシウム
- BCAA
確かに体の成長と筋肉の発育に必要な最低限の栄養素しか含まれていません。価格の設定が安くできるのもこの栄養素の少なさかもしれません。
他にはBCAAの中身を詳細に記載してくれているところも嬉しい点ですね。しっかりとグルタミンやロイシンなども含まれています。
1食分の摂取できるたんぱく質量は16.9g
ソイプロテインは女性向けの設計が多いですがこのプロテインは大豆ペプチドの効果以外にはあまり美容効果は見込めませんので男性の方向けかもしれません。
植物性プロテインを摂取する為だったり、消化吸収が遅いというメリットを利用して朝昼はホエイプロテインで筋肉を養い、こちらのプロテインは就寝前に使用するといった使用方法も取り入れられそうです。
FINE JAPAN ソイプロテイン
ドロッとしたスムージー系のプロテインが好みの方にオススメなプロテイン
クロスフィットトレーナーが監修して作成されたプロテインとなっており、老化を抑えるビタミンEや運動能力を向上させるビタミンDが多めに配合されています。
その他ビタミン類についても体調管理に重要なビタミンB群も2食分で1日分の栄養素が含まれているので一定のポテンシャルは期待できます。
1日のたんぱく質摂取量は7.9g
スムージーのような飲み口がレビューを見ても合う人と合わない人が見受けられたため、通常のプロテインに飽きた人や見た目が良いのでインスタに投稿しながらダイエットをしたい人は挑戦する価値ありです!
健康体力研究所 ソイプロテイン
黄色いパッケージが特徴的なKentai ソイプロテインです。
他のメーカーさんと比べるとビタミン類、カルシウムなど含め、栄養素の含有量は多少控えめな設定で5杯分でようやく1日分の必要なビタミン類を摂取できる程度の含有量です。
このプロテインを使用して1日に必要な栄養素をしっかり摂取しようとするのであればしっかりと足りない栄養素の献立を考えて生活する必要がありますね。
毎日しっかり食事をとりながら体を引き締めていきたい人向けのプロテインです。
1食当たりに摂取できるたんぱく質量は17.2g
必須アミノ酸もしっかり明記されているのですがこちらも含まれている量はあまり多くないので適度なトレーニングやダイエット効果を得たい人にはオススメできますがガチガチのトレーニーにはあまりオススメできないかもしれません
大豆ペプチド効果で女性らしいボディメイクを
大豆から摂取できる植物性たんぱく質は女性ホルモンと同じような働きをしてくれるのでダイエットをしながら女性らしさも磨ける女性にうれしいことが詰まった栄養素です。
しっかり毎日飲んで継続してダイエットトレーニングをしていくことで『くびれ』の作成や美しいボディライン作りにもしっかり貢献してくれることでしょう。
もちろん植物性たんぱく質でも動物性たんぱく質でも筋肉の形成にはしっかり働いてくれるので男性でも使用できるプロテインとなっています。
ですが吸収が遅いという点がありますので筋肉肥大を狙いたい方はホエイプロテインを朝昼で飲み、就寝前にソイプロテインを使用してみるのも良いと思います。ただし、メーカーから推奨されている使用回数を守って飲むようにしましょうね。
それでは良い筋トレライフを!
-ホエイプロテインに悩んでいる方はこちら-
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