ゲーマーは座ることが戦闘姿勢
こんにちは、虎トラです。
近年、eスポーツが盛んになってきている世の中でゲーム業界はさらに盛り上がりを見せることが予想できるこの頃ですが、そのゲームの中でも主流になってくるのがモニタに画面を映し出してプレイする据え置きゲームです。
据え置きゲームはPS4,任天堂スイッチ,PCゲームなどがあげられますがどれも座ってプレイするものばかりですよね？
中でも座った状態が長いので下半身、特に足や腰回りの筋肉が衰えてしまい、だらしない体になってしまい、どうにか足を細くできないかと悩んでしまう方も多いのです。
プロゲーマーになると１日の半分以上プレイして日々研鑽していき己の腕を磨くのでかなりの長時間、座る姿勢で過ごすため健康的にも筋肉的にも良くありません。
『だけどトレーニングをしている時間あったらゲームをしたいし成長できる時間が少なくなる・・・それでも毎日ゲームをしながらでも良いスタイル、筋肉を保たせたい』
なんて思ってしまうのがゲーマー脳なのです。わかります。
とはいえゲーマーだろうがアスリートだろうが男性であれば足をかっこよく、女性なら足を細くしたいのは当たり前のことなのです。
今回は、私も実践している座る時間が多いゲーマーの方のための座りながら少しでも足痩せや、腹筋などを鍛えられるトレーニング、トレーニング器具を紹介していきます。
トレーニング
つま先のばし（シーデッドカーフレイズ）
ふくらはぎのヒラメ筋と呼ばれる部分を鍛えることができるトレーニングです。
ヒラメ筋は『第2の心臓』とも呼ばれる筋肉で下半身のバランスや運動能力に非常に大切な役割を持つので鍛えておいて損はない筋肉です。
トレーニング動作が非常に単純で手軽にできるため、無意識に動かせるようになればディスプレイに集中しながらでもふくらはぎの引き締めを行うことができます。
さらに足先までしっかり動かすため血行も良くなり、冷え性改善にも貢献してくれます。
- ふくらはぎの引き締めが可能！
- 運動能力が高いゲーマーになれる
- 『第二の心臓』
- 冷え性改善
①体を椅子の背もたれに寄りかからないようにし、背筋を伸ばし膝が90°に曲がるようにする
②つま先は地面につけたまま、かかとをゆっくり1〜2秒かけて自分の限界まで上げる
③限界まで上げ終えたら同じように1〜2秒かけてかかとを元の位置に戻す
これを30回×3セット行いましょう。
・動作はゆっくり行うようにしよう
・かかとを上げた頂点で踏ん張りすぎると足が攣るので注意
・足裏に体重をしっかりかけるようにする
トレーニング強化Ver 『フロッグハンド』
フロッグ=『カエル』の手 をイメージした商品で器具の部類はトレーニングチューブになります。
輪に足首をはめて、可愛い指を足の指に挟んで、同じトレーニングを行います。
Amazonや楽天で手軽にお買い求めできますし、足のみでトレーニングができるので空いている手をコントローラーの操作に集中できます。
通常の方法でやるよりも一段と負荷が大きくなるので慣れてきたら使ってみましょう。
太もも寄せトレーニング
見た目以上に辛いトレーニング太もも寄せです。
太ももの内側に圧力をかけ続けると言った単純な動きのトレーニングですが負荷をかけた状態をキープするのは言葉以上にめちゃくちゃキツイです・・・
このトレーニングにより、太もも部分のインナーマッスル（内側の筋肉：ステータスUP）の強化と足全体の引き締め効果が期待できるので長時間座り、筋力が低下しているゲーマーさんには手軽で嬉しいトレーニングです。
ゲーム中に集中した場面になればなるほど前のめりになり下半身の安定性も問われる場面があるかもしれないのでオススメです。
- 太ももの引き締めが可能
- インナーマッスル強化
- ここイチの集中の為に下半身安定化
①背もたれに寄りかからないようにし、膝が90°曲がるようにする
②両足を閉じ、軽く地面から浮かせるようにし、太ももの内側に圧力をかけていきましょう
③この②の状態を10秒間キープします。
これを10回×3セット行うようにしましょう。
・地面を足で踏ん張らないようにして圧力をかけるようにしましょう。
レッグエクステンション
手を使わずにお手軽に腹筋を鍛えられるトレーニングです。
レッグエクステンションは床に座った状態で行うトレーニングですが基本的に床でトレーニングをしても座ってトレーニングをしても強度的にはほぼ変わりありませんので腹筋を十分に鍛えられます。
椅子に座って行う際に不安定になってしまう場合はテーブルに肘をつきながら体の支えにしてトレーニングを行っても十分に腹筋を鍛えられますのでオススメできるトレーニングです。
- バキバキに腹筋を割れる(努力次第)
- 男らしいシックスパックを我が手に！
- 女性らしいスレンダーなスタイル維持に（お腹周り限定）
①背もたれによりかからずに、椅子に浅く座り、背筋を伸ばします
②両足を揃えた状態で前方に伸ばし、上半身は軽く後ろに倒し、広いVの字になるように意識して体制を決めましょう。
③両膝を胸に近づけるように持っていき、自分の上げられる限界まで上げたら足を②の体制に戻します。
これを30回×3セット行うようにしましょう。
・腹筋を鍛えるので息を止めたり、踏ん張りながらトレーニングをしてしまいがちですが良い効果が得られません。しっかりと腹式呼吸をしながらトレーニングしましょう。
・呼吸は足を伸ばすときに息を吸い、胸に近づける時に息を吐くようにしましょう。
・体のバランスがとりずらい場合は両腕をデスクの上に乗せ、安定させるようにしても問題ありません。
チューブ・バンドトレーニング
今回は椅子に座りながらできるトレーニングの紹介なのでゴムバンドを使用します。
通常の紐状のトレーニングチューブとは違い、バンド状になっているのでゴムバンドを太ももにセットし、太ももの内側の筋肉を鍛えます。
太ももの内側を鍛えることで脂肪のたるみが出やすい部分を引き締めることができるのでゲームをしながら美脚メイク、インナーマッスルの強化を狙うことができます。
太ももを細くするのは普通にダイエットトレーニングをしていても効果を出すことはなかなか難しいので無意識に鍛えることができるのはとても嬉しい点です。
- 太もものぜい肉をごっそり落とすべし！
- 下半身トレーニングなので代謝UP!
①バンドの輪に両足を通し、膝より少し上の部分にバンドを装着します
②椅子に浅く座り、背もたれに寄りかからないように注意して足を前方に伸ばします
③伸ばした状態で両足を外側にグッと開き、しっかり太ももの内側に負荷がかかっていることが確認できたら②の状態に戻ります。
これを20回×3セット行いましょう。
・動作は早く動かすのではなくゆっくり動かすように心がけましょう 2秒かけて足を開き、2秒かけて元に戻すのが効果的です。
・しっかり足に負荷がかかっていれば良いので無理に足を開きすぎないように気をつけましょう。
健康的に高みを目指せ！
いかがだったでしょうか？今回はゲーム中（座りながら）できるトレーニングでした。やはりゲームの世界もとても魅力的な世界なので世界観に没頭してしまい、現実をおろそかにしてしまいがちです。
何か1つのことに夢中になれるのは1つの才能なので悪いこととは言いません。熱中するにしても、まずはあなたの体の健康があってこそなのでしっかり健康を保ちつつ高みを目指しましょう。
まずは座りながらでもできるお手軽トレーニングから初めてみることをオススメします。
それでは良い筋トレライフを！
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